ご挨拶

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1998年から変らぬコンセプト

当サイトをご覧いただきありがとうございます。

私がWEB制作に取り組み始めた時期は1998年にさかのぼります。この頃のネット社会はホームページや独自ドメインも所有していない事業者が一般的で、ハードウェアから回線インフラにいたるまで現代からはとても想像のつかない原始的な環境でした。また、創り手の自由な発想でWEBアクセシビリティとは無縁なWEBサイトに溢れたネット黎明期でもありました。

Web2.0(※1)前夜の混沌とした時代の中、トップページを開けば足止めされる長尺のFlash動画、知りたい情報になかなかたどり着けないナビゲーション、無意味なグラフィックの多様やBGMまで自動再生。

こんな自己主張の強いサイトが主流の時代に、はたしてビジネスに役立っているのだろうか?といった疑問から、実益を生むサイト構築への想いが、当社事業の原点にあります。

(※1:Web2.0とは、2005年頃のWEBを活用した新しい情報発信のあり方=現代のネット社会)

サイト価値を毀損させないことが前提

かつて検索エンジンに上位表示させるための「SEO」の概念が提唱されてから、WEB業界はもとより、広告業、士業など、こぞってSEO支援(インチキ)サービスが出現しました。彼らの多くのビジネスモデルは、検索エンジンのアルゴリズムの穴を突いて不正に検索順位を上昇させるための手法で、2010年頃までWEB販促活動のスタンダードと勘違いさせるほどの勢いがありました。

当社では、このようなSEOサービスは一貫して否定してきたため、管理サイトが他社に乗り換えられてしまったこともあります。しかし、検索エンジンのアルゴリズムの進歩とともに、小手先のテクニックで検索順位を操作したサイトの寿命はそう長くは続かず、業者共々退場を余儀なくされたことは記憶に新しいところです。

令和を迎えた今日でも、「有料クチコミ記事」「検索窓の有料サジェスト表示」「一括見積もりの類」「成果型MEO」・・・様々な集客支援をうたったサービスが蔓延しており、無料や成果報酬、または低価格などの理由で安易に手は出さず、これらの利用によってビジネス上、どのような影響が及ぶかを注意深く見るべきです。

当社に構築・運用のご依頼サイトは、「サイトは事業者の資産である」という意識を持って預からせていただいています。

WEBサイトの運用、ネット集客のお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。

小川 昌彦

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